高橋歯科醫院

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歯を守る治療

歯周病治療

歯周病とは

歯周病治療

歯の病気の代表的なものに、むし歯(う蝕)と歯周病があります。むし歯は、”歯そのもの”が破壊される病気ですが、歯周病は”歯を支えるまわりの組織(歯周組織)”に起こる病気です。
自分で気がつかない軽い歯周病を含めると、40歳以上の成人のうち、5人に4人以上が歯周病にかかっているといわれ、歯周病は歯を失う最も大きな原因となっています。
以前は歯周病(歯槽膿漏)は不治の病と思われていましたが、現在では治療が可能になりました。近年、歯周再生療法の飛躍的な進歩により、かつては抜歯と判断されていた歯でも残すことが出来るようになっています。

歯周病の治療法

比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要となります。この手術の際に、歯周組織再生用材料という手術治療を補助するための、歯科用の材料が使われることがあります。

症例紹介

【症例1】

エムドゲインゲル

歯周病により溶けた骨(黄矢印:黒い部分)が再生してきています(赤矢印:白くなっている)

【症例2】

エムドゲインゲル2

歯周病により溶けた骨(黄枠)が再生してきています(赤枠)。骨が再生したことで、歯のグラグラがなくなりました。

【症例3】

エムドゲインゲル3

歯周病により溶けた骨(黄枠)が再生してきています(赤枠)。骨が再生したことで、歯のグラグラがなくなりました。

【症例4】

エムドゲインゲル4

歯周病により溶けた骨(黄枠)が再生してきています(赤枠)。骨が再生したことで、歯のグラグラがなくなりました。

歯周外科手術の手順(エムドゲインゲルを使った治療方法について)

1. 手術前の口腔内診査、歯周ポケットの測定

測定_前

手術の前に、歯周組織の状態を調べるために、歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行います。エムドゲインゲルを使った治療が行えるかどうかは、歯周病の程度や患者さんの健康状態によっても異なりますので、相談の上決定します。

2. 歯肉の切開・剥離

切開2

手術は麻酔をかけて行います。まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します。

3. 歯根表面の清掃

歯根清掃2

歯根表面の清掃を行います。

4. エムドゲインゲルの塗布

EMD塗布2

患部にエムドゲインゲルを塗布します。

5. 縫合

縫合2

最後に切開した歯肉部分を縫合し、手術は終了です。手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。

6. 抜糸、術後のケア

はみがき

抜糸は、手術日から2〜6週間後に行います。
手術創は速やかに治癒しますが、手術部分の歯みがき等は担当医の指示に従ってください。また、指や舌で手術部分を触らないでください。
手術後の感染を防ぐために、術後3〜6週間は、消毒薬で口の中をよく洗浄するようにします。抗生物質が処方された場合は、担当医の指示に従って服用してください。

エムドゲインゲルについて

EMDOGAIN画像

当院での歯周病治療には、エムドゲインゲルを使用しています。
エムドゲインゲルは、スウェーデンのビオラ社で開発されたブタ歯胚組織を使用した新しい歯周組織再生用材料です。エムドゲインゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、子どもの頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種です。現在の科学水準に基づく高い安全性確保の下、幼若ブタの歯胚から抽出精製したもので、2009年3月現在、世界44カ国で使用されています。

定期的な受診について

機能的な歯周組織を取り戻すまでには、数ヶ月から1年程度かかります。歯周組織が再生する期間、および程度は個人差があり、歯周病の進行具合によっても異なります。術後のスケジュールの詳細も患者さんによって異なりますので、担当医の指示に従い、必ず定期的な検査を受けるようにしてください。治療が終了したあとも、口の中の衛生状態を担当医に定期的に検査してもらうことをおすすめします。

歯周病を再発させないためには、歯や歯の周りをいつも清潔に保つことが大切です。
担当医と相談しながら、いつまでも自分の歯を大切にしてください。

歯周病治療の料金について

診療内容 価格 詳細
歯周再生療法 80,000円〜100,000円 歯周病により失われた骨を再生させます
歯肉移植術 20,000円〜50,000円 歯肉を強化するための手術です

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