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師匠の退官
2017年9月16日
私が歯科医師になって初めて師事した先生が退官されました。
欠損補綴(入れ歯)の分野において多くの功績を残してこられた偉大な先生です。大学卒業後、右も左も分からぬ私に厳しくも温かくご指導をしてくださいました。
歯が無くなるから入れ歯にするのではなく、これ以上欠損が拡大しない(歯がなくならない)ためにはどう対処するか?顎堤が吸収(顎の骨が痩せない)ためにどのような構造の義歯(入れ歯)を作るべきか?常に戦略的に考えて対応することが大事だと教えて頂き、今の私の基礎を作ってくださいました。
長年、歯科界に貢献され本当にお疲れ様でした!