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再生療法の可能性
2014年6月29日
先日、日本臨床歯周病学会の年次大会(in名古屋)に参加してきました
今回のテーマは『再生へのかけ橋』ということで、歯周再生療法のトピックが盛りだくさんでした。
歯周再生療法の世界的権威であるDr.TONETTI Maurizioは、重度歯周炎の歯を再生療法にて救った多くの症例を提示され、まさにアメイジングと驚嘆するばかりでした
私たちが今まで教育されてきた抜歯基準を見直すと共に、再生療法の可能性をまだまだ感じさせる素晴らしい学会でした
↑ 熱く講演されるDr.TONETTI、神の領域に達した人はオーラが違います
再生療法を成功に導くためには患者さんの協力や生活習慣の改善等も大切ですが、何よりも正確な術式と優れた器材、そしてそれらを繊細に扱う技術の習得が必要になります。
日々鍛錬、日々研鑽し、多くの歯を残せるよう努力して参ります